34AM070|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
超音波スケーラーのチップと水流の写真を別に示す。 使用法で正しいのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
解答・解説を見る
正解: a・b
正答
a:口腔外で水流確認、b:チップ先端をポケット底部まで挿入
この問題のポイント
超音波スケーラーを安全・効果的に使うための注水、挿入、角度、側方圧を判断します。
解説
使用前には口腔外で作動させ、チップ先端まで十分な水が届き霧状に噴霧されることを確認します。縁下処置では作動させずにチップをポケット底部へ無理なく挿入してから、軽い接触圧で連続的に動かします。チップ側面を歯面へほぼ平行に近い小さな角度〈一般に15度以内〉で当てると、歯面損傷と不快感を抑えられます。強い側方圧はチップ振動を妨げ、発熱や歯面損傷の原因になるため避けます。吸引、飛沫対策、患者の全身状態にも配慮します。
選択肢の確認
- a 口腔外で水流を確認:冷却と洗浄を確保する基本操作なので正しいです。
- b 先端をポケット底部まで挿入:停止状態で無理なく挿入し、底部から作業するため正しいです。
- c 30度で歯に当てる:角度が大きく、通常は15度以内の小さな角度にします。
- d 50gの側方圧:強過ぎて振動効率を下げるため、軽い圧で用います。
覚えるポイント
超音波スケーラーは十分な注水・小さい角度・軽い圧・絶えず動かすが基本です。