35AM036|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
全部床義歯を装着している患者の口腔機能検査に用いる機器の写真を別に示す。 使用法で適切なのはどれか。1つ選べ。

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正解: b
正答
b:1を押す最大値を計測する
この問題のポイント
写真の舌圧測定器について、バルーン状プローブを舌で口蓋へ押し付け、最大舌圧を測る手順を理解します。
解説
舌圧測定では、専用プローブのバルーン部を口腔内の所定位置に置き、患者に舌で口蓋方向へ最大の力で押してもらいます。一定時間内の最大値を複数回測定し、指示された方法で代表値を評価します。舌圧は食塊形成や送り込みに関係し、低下すると摂食嚥下機能への影響が考えられます。全部床義歯装着者では、通常の摂食時の口腔環境を反映し、プローブを安定させるためにも適合のよい義歯を装着して測定します。姿勢と説明を統一することも再現性に重要です。
選択肢の確認
- a 義歯は外して使用する:全部床義歯装着者では、原則として義歯を装着した状態で測定します。
- b 1を押す最大値を計測する:バルーン部を舌で押し上げた最大圧を測るため正しいです。
- c 1を断続的な力で押し潰す:規定時間、最大の力で押す測定であり、断続的運動の評価ではありません。
- d 2を上下顎臼歯部で保持する:咬合力測定ではなく、舌圧測定器なので誤りです。
覚えるポイント
舌圧測定はバルーンを舌と口蓋で押す最大圧です。義歯、姿勢、測定回数、指示の出し方をそろえて評価します。