第34回

34AM098|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問

全部床義歯の製作時に用いる器具の写真を別に示す。 この器具を用いるのはどれか。1つ選べ。

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正解c

正答

c:下顎安静位の測定

この問題のポイント

写真のWillisゲージを同定し、全部床義歯の咬合高径決定における用途を選びます。

解説

写真の器具はWillisゲージで、鼻下点とオトガイ部など顔面上の二点間距離を測ります。全部床義歯製作では、下顎安静位での顔面計測値から安静空隙を考慮し、適切な咬合高径を検討する補助に用います。一つの測定だけで決めず、旧義歯、顔貌、発音、嚥下、安静空隙などを総合します。概形印象は既製トレーと印象材、筋圧形成は個人トレー辺縁とモデリングコンパウンドなど、水平的顎間関係はゴシックアーチ描記や咬合床を用いるため、器具が異なります。

選択肢の確認

  • a 概形印象採得:既製トレーで顎堤概形を記録する操作です。
  • b 筋圧形成:個人トレー辺縁へ可動粘膜の機能形態を記録します。
  • c 下顎安静位の測定:Willisゲージで顔面高を測るため正しいです。
  • d 水平的顎間関係の記録:前後・左右的位置は咬合床や描記装置で記録します。

覚えるポイント

Willisゲージは顔面計測→安静位・咬合高径の補助評価。単独値でなく発音・顔貌なども統合します。

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