34AM069|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
歯周組織検査中の写真を別に示す。 矢印で示す方向にのみ0.5 mmの動揺が確認された。 Millerの分類で正しいのはどれか。1つ選べ。

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正解: b
正答
b:1度
この問題のポイント
Millerの歯の動揺度分類を、水平移動量と垂直動揺の有無から判定します。
解説
Millerの分類では、0度は生理的範囲、1度は唇舌・頬舌方向の水平的動揺がおおむね1mm以内、2度は水平動揺が1mmを超える状態、3度は著しい水平動揺に加えて垂直方向の動揺もある状態です。本問は一方向へ0.5mm、すなわち反対方向まで含めても軽度の水平動揺で、垂直動揺は示されていないため1度です。測定時は器具の柄などで歯を挟み、隣在歯との相対移動を過大な力をかけずに確認し、毎回同じ条件で記録します。
選択肢の確認
- a 0度:生理的動揺の範囲で、明瞭な0.5mmの病的水平動揺には当たりません。
- b 1度:1mm以内の軽度水平動揺なので正しいです。
- c 2度:1mmを超える水平動揺が基準で、本例より大きいです。
- d 3度:水平動揺に加え垂直方向への沈下・浮き上がりを認める重度です。
覚えるポイント
Millerは1度=水平1mm以内、2度=水平1mm超、3度=垂直動揺ありを軸に覚えます。