31PM054|第31回 歯科衛生士国家試験 過去問
下顎右側第一大臼歯の咬合面観を模式図に示す。 正常咬合で上顎右側第一大臼歯の近心頬側咬頭内斜面が接触するのはどれか。 1つ選べ。

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正解: a
正答
a:①
この問題のポイント
上顎第一大臼歯の近心頬側咬頭内斜面は、正常咬合で下顎第一大臼歯の頬側面溝付近に接触します。模式図の①です。
解説
上下顎大臼歯は一歯対二歯の関係で咬合し、咬頭頂だけでなく対合歯の咬頭斜面同士が接触して咀嚼力を分散します。画像の①は下顎右側第一大臼歯の頬側面溝側に位置し、上顎右側第一大臼歯近心頬側咬頭の内斜面が対向する部位です。②は遠心頬側面溝側、③は中心小窩、④は近心小窩を示しており、問われた上顎頬側咬頭内斜面との接触位置ではありません。左右や近遠心を模式図で取り違えないことが重要です。
選択肢の確認
- a ①:下顎第一大臼歯の頬側面溝に相当し、上顎第一大臼歯近心頬側咬頭内斜面の正常な接触部です。
- b ②:遠心頬側面溝側の部位で、問われた近心頬側咬頭内斜面との対応位置ではありません。
- c ③:下顎第一大臼歯の中心小窩で、上顎の機能咬頭である舌側咬頭などとの位置関係を考える部位です。
- d ④:近心小窩であり、上顎第一大臼歯近心頬側咬頭の内斜面が接触する①とは異なります。
覚えるポイント
模式図ではまず下顎右側第一大臼歯の頬舌・近遠心を確定し、頬側面溝①を基準に上顎近心頬側咬頭との関係を結びます。