第31回

31PM067|第31回 歯科衛生士国家試験 過去問

2つ選択

グレーシータイプキュレット操作時の写真(別冊午後 No.28)を別に示す。 適切な手指固定はどれか。2つ選べ

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正解a・b

正答

a:①、b:②

この問題のポイント

キュレット操作では第4指を硬く安定した固定点へ置き、刃部に近い位置で側方圧とストロークを制御します。写真①と②がこの条件を満たします。

解説

写真①は上顎臼歯部操作のための安定した口腔外固定で、手指を顔面側へ支持して器具の動きを制御しています。写真②は上顎前歯の硬い歯面へ第4指を置く口腔内固定で、作業部に近く短い支点—作用点関係が得られます。いずれも手首・前腕と器具を一体に動かしやすく、滑走時の過剰な力を防ぎます。③は固定点から作業部までが遠く、④は可動性のある軟組織側へ支持が偏っており安定性に欠けます。

選択肢の確認

  • a ①:口腔外の安定した部位を支点として上顎部の器具を制御でき、適切な手指固定です。
  • b ②:第4指を上顎前歯の硬い歯面に置き、作業部の近くで確実な支点を得ているため適切です。
  • c ③:固定点とキュレット作業部が離れすぎ、側方圧や短いストロークを精密に制御しにくい位置です。
  • d ④:固定指が可動性のある軟組織側へ乗りやすく、操作力に対する硬い安定支点を確保できません。

覚えるポイント

適切な固定は硬い部位・作業部に近い・第4指が安定・手首と前腕を自然に動かせることが条件です。

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