34AM073|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
75歳の男性。慢性歯周炎に対する歯周基本治療終了後、3か月間隔で歯周病のメインテナンスと初期の根面う蝕の管理としてフッ化物歯面塗布を行っている。来院時、歯周ポケットの検査を行った後に用いる器材の写真を別に示す。 3番目に用いるのはどれか。1つ選べ。

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正解: d
正答
d:④
この問題のポイント
メインテナンスと根面う蝕管理の一連の流れで、ポケット検査後に器材を使う順序を考えます。
解説
来院時の歯周ポケット検査を第一段階とすると、必要部位のバイオフィルム・歯石除去に①の超音波スケーラーを用い、その次に④の回転ブラシと研磨材で歯面清掃を行います。したがって3番目に用いるのは④です。その後、歯面を整えて防湿し、③に含まれる塗布用具・フッ化物製剤などを用いて初期根面う蝕へフッ化物歯面塗布を行います。順序は施設手順や所見により調整しても、診査前に清掃して出血所見を変えないこと、フッ化物塗布前に歯面を清潔にすることが論理です。
選択肢の確認
- a ①:超音波スケーラーで沈着物除去を行い、検査後の2番目に位置します。
- b ②:小さなペレット・塗布材で、写真の順序上3番目の清掃器材ではありません。
- c ③:フッ化物塗布関連器材で、歯面清掃後に使います。
- d ④:回転ブラシによる歯面清掃を3番目に行うため正しいです。
覚えるポイント
基本の流れは診査→必要なデブライドメント→歯面清掃→フッ化物塗布です。