35AM071|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
連問(70/71) 50歳の男性、歯周疾患検診で歯周病を指摘されて来院した。慢性歯周炎と診断され、歯周基本治療を行った。再評価検査の結果、歯科医師からの指示で歯周基本治療を継続することになった。歯周組織検査結果の一部を別に示す。なお、図中の着色部(灰色)はPPD 4mm以上である。 根拠となった歯に対してSRPを実施する際に使用するグレーシータイプキュレットはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: b・d
正答
b:#7/8、d:#13/14
この問題のポイント
連問の検査図でSRP対象となった臼歯の歯面に合わせ、部位特異的なグレーシーキュレットを選択します。
解説
グレーシータイプキュレットは、刃部の下部シャンクに対してフェイスが約70度に傾いた片刃の部位特異的器具です。#7/8は臼歯の頬側面・舌側面、#13/14は臼歯の遠心面へ適合するため、図で残存ポケットを認めた対象歯面のSRPに用います。正しい刃を選び、下部シャンクを対象面と平行にして、切縁を根面へ適合させます。番号暗記だけでなく、前歯か臼歯か、近心・遠心・頬舌側のどの面かを図から順に判断します。
選択肢の確認
- a #1/2:前歯部に用いるグレーシーキュレットで、対象の臼歯面には適しません。
- b #7/8:臼歯部の頬側・舌側面に用いるため該当します。
- c #11/12:臼歯部近心面用ですが、図で処置する面との組合せではありません。
- d #13/14:臼歯部遠心面用で、対象歯面に適合します。
覚えるポイント
代表番号は1/2=前歯、7/8=臼歯頬舌、11/12=臼歯近心、13/14=臼歯遠心です。下部シャンクの向きで適合を確認します。