35AM072|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
歯面研磨の操作で正しいのはどれか。2つ選べ
2つ選択
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正解: a・b
正答
a:歯面を湿潤状態に保つ、b:研磨用カップを断続的に圧接する
この問題のポイント
歯面研磨では、発熱・歯質損傷を避けながら低速・軽圧・短時間で沈着物を除去する原則を選びます。
解説
歯面研磨は、必要な部位に選択的に行い、歯面を湿潤させて摩擦熱と研磨剤の飛散を抑えます。ラバーカップは歯面へ軽く断続的に圧接し、一か所に長く当てず低速で動かします。連続した強圧や高速回転は発熱、歯肉損傷、セメント質・象牙質の過剰除去を招きます。研磨剤は粗いものほどRDAが高いので、沈着物に応じて必要最小限の研磨性を選び、仕上げにはより細かいものを使います。患者の知覚過敏や修復物の材質にも配慮します。
選択肢の確認
- a 歯面を湿潤状態に保つ:摩擦熱と損傷を抑えるため正しいです。
- b カップを断続的に圧接する:熱の蓄積を防ぎ、辺縁へ適合させる適切な操作です。
- c 仕上げにRDA 250を使用する:極めて研磨性が高く、仕上げには不適切です。
- d 回転数を30,000rpmにする:歯面研磨として高すぎ、低速回転で行うべきです。
覚えるポイント
歯面研磨は低速・軽圧・断続・湿潤・必要最小限です。RDAは値が高いほど象牙質研磨性が高いと覚えます。