第35回・2026年

35AM093|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問

2つ選択

歯面処理材の準備が必要なのはどれか。2つ選べ。

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正解b・d

正答

b:接着性レジンセメント、d:光重合型グラスアイオノマーセメント

この問題のポイント

接着機構を利用するセメントでは、歯質表面のスメア層処理やプライマーなど専用の歯面処理が必要です。

解説

接着性レジンセメントでは、リン酸エッチング、セルフエッチングプライマー、ボンディング材など、製品システムに応じた歯面処理を行い、歯質との微小機械的・化学的接着を得ます。光重合型グラスアイオノマーセメントでも、ポリアクリル酸系コンディショナーなどでスメア層を調整し、濡れと接着を確保する製品があります。被着体側も、セラミック、レジン、金属に応じてシランやプライマー処理が異なります。自己判断で手順を省略せず、製造者指示に沿って防湿・処理・重合を行います。

選択肢の確認

  • a リン酸亜鉛セメント:主に機械的嵌合で保持し、専用の接着性歯面処理は基本的に行いません。
  • b 接着性レジンセメント:プライマー等の歯面処理が必要なので正しいです。
  • c 酸化亜鉛ユージノールセメント:鎮静・仮着等に用い、接着前処理を行う材料ではありません。
  • d 光重合型グラスアイオノマーセメント:歯面コンディショニングを要するため該当します。

覚えるポイント

接着操作は歯質側と修復物側を分けて考えます。レジン系ではユージノールによる重合阻害にも注意します。

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