第35回・2026年

35PM064|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問

上顎前歯部の写真を別に示す。 矢印で示す「くぼみ」の特徴はどれか。1つ選べ。

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正解c

正答

c:健康な歯肉で観察される

この問題のポイント

付着歯肉にみられる小さなくぼみ、スティップリングの特徴を問う問題です。健康な歯肉でオレンジの皮状に観察されます。

解説

スティップリングは、付着歯肉表面にみられる多数の小さな点状陥凹で、上皮と結合組織の入り組んだ構造を反映します。健康歯肉の指標の一つですが、健康でも目立たない人や部位があり、加齢、歯肉の厚さ、乾燥状態でも見え方が変わります。炎症で浮腫が強くなると表面が平滑・光沢状となり、スティップリングが消失しやすくなります。

選択肢の確認

  • a 遊離歯肉にみられる:主に付着歯肉で観察され、辺縁の遊離歯肉が代表部位ではありません。
  • b 加齢によって出現する:年齢だけで新たに生じる病的くぼみではありません。
  • c 健康な歯肉で観察される:炎症の少ない付着歯肉にみられる典型的表面性状です。
  • d 過度のブラッシングで生じる:外傷性の擦過傷や退縮とは異なる正常所見です。

覚えるポイント

健康歯肉は淡いピンク、引き締まった辺縁、出血なし、付着歯肉のスティップリングを総合して評価します。

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