34AM017|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
名義尺度はどれか。1つ選べ。
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正解: d
正答
d:都道府県
この問題のポイント
データ尺度のうち、大小や順序をもたない単なるカテゴリーを見分けます。
解説
都道府県は対象を地域名で分類する変数であり、値の間に数量的な大小や自然な順位はありません。そのため名義尺度です。名義尺度では度数、割合、最頻値などを扱えますが、平均値を求めても意味がありません。歯数や身長は量として差や比が意味をもつ比率尺度です。西暦年は年同士の差は意味がありますが、西暦0年が現象の絶対的なゼロではないため間隔尺度として扱います。統計手法を選ぶ前に、変数の尺度水準を確認することが重要です。
選択肢の確認
- a 歯数:0本が絶対的ゼロで、20本は10本の2倍と比も解釈できる比率尺度です。
- b 身長:絶対的ゼロをもち、差と比が意味をもつ比率尺度です。
- c 西暦年:年の差は等間隔ですが、ゼロ点は便宜的なので間隔尺度です。
- d 都道府県:名称による分類で順序がないため名義尺度です。
覚えるポイント
尺度は名義=分類、順序=順位、間隔=差、比率=差と比+絶対ゼロ。許される統計量も異なります。