第46回・2023年
46A005|第46回 救急救命士国家試験 過去問
胃について正しいのはどれか。1つ選べ。
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正解4
正答
4.食道と噴門でつながっている。
この問題のポイント
胃の入口は食道とつながる噴門なので答えは4です。出口は十二指腸とつながる幽門です。胃液は強い酸性で、主にタンパク質の消化を始めます。
解説
胃は食道から噴門で続き、胃底・胃体・幽門部を経て幽門から十二指腸につながります。
胃液は塩酸(胃酸)とペプシンを含む強い酸性(pH1〜2)の消化液です。
胃酸はタンパク質を変性させて分解を始め、殺菌の働きもあります。
脂肪の消化は主に小腸で、膵液のリパーゼと胆汁によって行われます。
胃は腹膜(漿膜)に覆われた腹腔内の臓器です。
食べ物が胃にとどまる時間はふつう2〜4時間で、脂肪が多い食事では長くなります。
選択肢の確認
1.漿膜はない。:胃は腹膜(漿膜)に覆われています。
2.胃液はアルカリ性である。:胃液は塩酸を含む強い酸性です。
3.胃酸は脂肪を変性し分解する。:胃酸が変性させるのはタンパク質で、脂肪の分解は膵リパーゼが主体です。
4.食道と噴門でつながっている。:正しい記述です。正答です。
5.食物の胃内停滞時間は5~6時間である。:ふつうは2〜4時間程度です。
覚えるポイント
「噴門=入口、幽門=出口」「胃液は強酸性でタンパク質消化」。
脂肪の消化は小腸(膵リパーゼ+胆汁)と区別します。
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