第46回・2023年

46A006|第46回 救急救命士国家試験 過去問

図に示す矢印方向の股関節の運動を何と呼ぶか。1つ選べ。

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正解3

正答

3.外旋

この問題のポイント

図の矢印は、下肢を軸にして膝とつま先が外側を向くように回す動きなので答えは3の外旋です。股関節で下肢を長軸のまわりに外へ回す運動を外旋と呼びます。

解説

図は立位で、下肢の長軸を軸にして膝・つま先が外側へ向くように回る動きを矢印で示しています。
股関節の運動は、屈曲・伸展(前後)、外転・内転(左右に開く・閉じる)、外旋・内旋(軸のまわりの回転)に分けられます。
図の矢印は下肢を軸として外側へ回転させる方向なので、外旋です。
回外・回内は前腕や足部の運動の名前で、股関節には使いません。
外反・内反は膝や足部の角度の変化を表す言葉です。
股関節の外旋位は骨盤骨折や大腿骨頸部骨折で患側の脚に現れる肢位で、観察で大切です。

選択肢の確認

1.伸展:下肢を後ろへ動かす運動で、回転ではありません。
2.外転:下肢を外側へ開く運動です。
3.外旋:下肢を長軸のまわりに外側へ回す運動で、図の矢印に一致します。正答です。
4.回外:前腕や足部の運動に使う言葉です。
5.外反:膝や足部の角度の変化を示す言葉です。

覚えるポイント

股関節の回旋は「つま先が外を向く=外旋、内を向く=内旋」。
大腿骨頸部骨折では患肢が短縮・外旋位になることも合わせて覚えます。

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