第46回・2023年
46A007|第46回 救急救命士国家試験 過去問
大脳辺縁系を構成する部位に含まれるのはどれか。1つ選べ。
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正解1
正答
1.海馬
この問題のポイント
大脳辺縁系に含まれるのは海馬なので答えは1です。大脳辺縁系は記憶や感情に関わる部位の集まりで、海馬・扁桃体・帯状回などからなります。黒質・被殻・淡蒼球は大脳基底核、視床は間脳です。
解説
大脳辺縁系は、大脳半球の内側で脳幹を取り囲む古い皮質と皮質下の構造の集まりです。
海馬(記憶の形成)、扁桃体(情動)、帯状回、脳弓、乳頭体などで構成されます。
海馬が傷むと、最近の出来事を覚えられなくなります(アルツハイマー型認知症など)。
黒質は中脳にあり、被殻・淡蒼球は大脳基底核(運動の調節をする部位)です。
これらはパーキンソン病などで障害されます。
視床は間脳にあり、感覚情報を大脳へ中継する場所です。
選択肢の確認
1.海馬:大脳辺縁系の主な構成要素で、記憶に関わります。正答です。
2.黒質:中脳にあってドパミンを作り、パーキンソン病で変性します。
3.視床:間脳にある感覚の中継核です。
4.被殻:大脳基底核の一部で、高血圧性脳出血の起こりやすい場所です。
5.淡蒼球:大脳基底核の一部で、運動の調節に関わります。
覚えるポイント
「大脳辺縁系=海馬・扁桃体・帯状回(記憶と情動)」
「大脳基底核=被殻・淡蒼球・尾状核(運動調節)」と分けて整理します。
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