46A058|第46回 救急救命士国家試験 過去問
頭蓋内の部位のうち痛覚の受容体があるのはどこか。1つ選べ。
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正解: 2
正答
2.硬膜
この問題のポイント
脳実質そのものには痛覚受容体がなく、頭痛は硬膜、脳血管、頭皮、筋肉などの痛覚受容体の刺激によって生じます。
解説
大脳皮質、大脳基底核、小脳、延髄などの脳実質には痛覚受容体がなく、直接刺激しても痛みを感じません。頭蓋内で痛みを感じるのは硬膜(特に脳底部)、硬膜動脈、脳底部の主要動脈、静脈洞などです。くも膜下出血の激しい頭痛は血液による硬膜や血管の刺激、髄膜炎の頭痛は髄膜の炎症、片頭痛は脳血管の拡張が硬膜の痛覚線維を刺激することで起こります。
選択肢の確認
1.延髄:脳実質で痛覚受容体はありません。
2.硬膜:痛覚受容体があり頭痛の主な発生源です。正答です。
3.小脳:脳実質で痛覚受容体はありません。
4.大脳皮質:脳実質で痛覚受容体はありません。
5.大脳基底核:脳実質で痛覚受容体はありません。
覚えるポイント
「脳実質は痛みを感じない。頭痛の発生源は硬膜と血管」。