第46回・2023年

46A059|第46回 救急救命士国家試験 過去問

胸痛の訴えの中で緊急性の高いのはどれか。1つ選べ。

解答・解説を見る

正解4

正答

4.「胸全体が締め付けられるような痛みがある。」

この問題のポイント

胸全体が締め付けられる痛みは急性冠症候群を疑うので、答えは4です。心筋の痛みは場所がはっきりしない圧迫感として出るからです。

解説

心筋虚血の痛みは内臓痛のため、部位が漠然としています。「胸全体が締め付けられる」「重いものが乗っている」と表現されます。冷汗、悪心、左肩・下顎・背部への放散痛を伴えば、さらに疑いが強まります。体をひねると痛い、押すと痛いのは胸壁の筋骨格系の痛みです。脈が飛んだときの一瞬の痛みは期外収縮によるものです。針で刺すようなチクチクした痛みは肋間神経痛などで、緊急性は高くありません。

選択肢の確認

1.「体をひねると痛くなる。」:筋骨格系の痛みで緊急性は低いです。
2.「左胸を押すと胸が痛くなる。」:胸壁の圧痛で緊急性は低いです。
3.「脈が飛んだ時に一瞬胸が痛くなる。」:期外収縮に伴う一過性の痛みです。
4.「胸全体が締め付けられるような痛みがある。」:急性冠症候群を疑う痛みです。正答です。
5.「左胸に針で刺すようなチクチクした痛みがある。」:神経痛のような痛みで緊急性は低いです。

覚えるポイント

「締め付け・圧迫・重苦しい+冷汗・放散痛=急性冠症候群」「局所の圧痛・体動で変化・一瞬の刺す痛み=緊急性低い」。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

問題文・正答・解説に誤りを見つけたら、この問題の誤りを報告する(medixmatch2025@gmail.com)までお知らせください。確認して修正します。

解いた記録を残して、苦手な問題をもう一度。

学習アプリなら、この問題の解答記録・メモ・暗記カード化を使えます。