46A060|第46回 救急救命士国家試験 過去問
熱性痙攣の複雑型の特徴として正しいのはどれか。1つ選べ。
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正解: 5
正答
5.6時間前にも痙攣があった。
この問題のポイント
熱性痙攣は単純型と複雑型に分けられ、複雑型は①焦点性(部分)発作、②15分以上持続、③24時間以内に複数回反復のいずれかを満たすものです。24時間以内の再発は複雑型の基準です。
解説
熱性痙攣は生後6か月〜5歳の小児が38℃以上の発熱に伴って起こす痙攣で、多くは全身性・左右対称で数分以内に自然停止する単純型です。複雑型は焦点性発作、15分以上の持続、24時間以内の反復のいずれかを満たす場合で、てんかんや髄膜炎などの精査が必要になります。年齢2歳、38℃以上の発熱、全身両側性、3分での自然停止はいずれも単純型の典型的な特徴です。
選択肢の確認
1.年齢は2歳である:好発年齢で単純型の特徴です。
2.発熱は38℃以上である:熱性痙攣の定義そのもので複雑型の基準ではありません。
3.痙攣は全身両側性である:単純型の特徴です。
4.痙攣は3分で自然停止する:短時間で止まるのは単純型の特徴です。
5.6時間前にも痙攣があった:24時間以内の反復は複雑型の基準です。正答です。
覚えるポイント
複雑型熱性痙攣は「焦点性・15分以上・24時間以内に反復」のいずれか。単純型は「全身性・短時間・1回」です。