第46回・2023年

46A061|第46回 救急救命士国家試験 過去問

腰部脊柱管狭窄症による腰背部痛の特徴はどれか。1つ選べ。

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正解5

正答

5.歩き続けると下肢に痛みが出現する。

この問題のポイント

歩き続けると下肢が痛くなるのが腰部脊柱管狭窄症の特徴なので、答えは5です。これは間欠性跛行と呼ばれ、前かがみで休むと楽になります。

解説

腰部脊柱管狭窄症は、脊柱管(背骨の中の神経の通り道)が狭くなり神経が圧迫される病気です。立ったり歩いたりして腰が反ると、通り道がさらに狭くなり症状が出ます。前屈や座位では楽になります。これが神経性間欠性跛行です。血尿を伴う腰痛は尿管結石を示します。尻餅の後の腰痛は脊椎圧迫骨折、突然発症して尾側へ移動する痛みは大動脈解離を示します。姿勢と関係なく続く痛みは内臓由来の痛みを疑います。

選択肢の確認

1.血尿を伴う。:尿管結石など尿路疾患の特徴です。
2.尻餅をついた後に発症する。:脊椎圧迫骨折の特徴です。
3.姿勢変化に関係なく持続する。:内臓由来の腰痛の特徴です。
4.突然発症し痛みが尾側に移動する。:大動脈解離の特徴です。
5.歩き続けると下肢に痛みが出現する。:間欠性跛行で、脊柱管狭窄症の特徴です。正答です。

覚えるポイント

「腰部脊柱管狭窄症=間欠性跛行(歩くと痛み、前かがみで改善)」。突然の腰背部痛で移動する痛みは大動脈解離を必ず考えます。

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