第46回・2023年

46A065|第46回 救急救命士国家試験 過去問

痙攣の傷病者において、重積状態と判断すべき所見はどれか。1つ選べ。

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正解5

正答

5.5分たっても止まらない。

この問題のポイント

痙攣が5分たっても止まらなければ重積状態と判断するので、答えは5です。5分以上続く痙攣は自然に止まりにくく、早い治療が必要だからです。

解説

痙攣重積状態は、痙攣が5分以上続く場合、または意識が戻らないまま繰り返す場合です。かつては30分以上を重積としていました。現在は治療を始める目安として「5分」を基準にします。重積が続くと低酸素、高体温、代謝性アシドーシス、脳損傷が進みます。早期の搬送と抗痙攣薬の投与が必要です。尿失禁、無呼吸、チアノーゼ、強直性痙攣は発作に伴う所見で、重積の判断基準ではありません。

選択肢の確認

1.尿失禁を認める。:発作に伴う所見で、重積の基準ではありません。
2.呼吸していない。:発作中の一時的な無呼吸は重積の定義ではありません。
3.チアノーゼがある。:発作に伴う所見で、重積の基準ではありません。
4.強直性痙攣を呈する。:発作型の分類で、重積の基準ではありません。
5.5分たっても止まらない。:痙攣重積状態と判断する基準です。正答です。

覚えるポイント

「痙攣が5分以上続く、または意識が戻らず繰り返す=痙攣重積状態」。

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