第49回・2026年
49A062|第49回 救急救命士国家試験 過去問
痙攣の傷病者で、重積状態と判断すべき所見はどれか。1つ選べ。
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正解3
正答
3.おさまった後すぐ繰り返す。
この問題のポイント
意識が戻らないまま痙攣を繰り返すのは重積状態だから答えは3です。重積状態の定義は「5分以上続く」または「回復せずに繰り返す」です。
解説
痙攣重積状態は、痙攣が5分以上続く場合を指します。
または、意識が回復しないうちに次の痙攣が起こる場合も重積です。
おさまった後すぐ繰り返すのは、この後者にあたります。
尿失禁や眼球上転は、ふつうの強直間代発作でも見られる所見です。
強直性(体が硬直)から間代性(ガクガク)への移行も通常の発作の経過です。
発作後に片麻痺が続くのはトッド麻痺という一時的な麻痺で、重積の基準ではありません。
選択肢の確認
1.尿失禁している。:通常の発作でも見られ、重積の基準ではありません。
2.眼球が上転している。:発作中の所見で、重積の基準ではありません。
3.おさまった後すぐ繰り返す。:意識が戻らないまま反復する重積状態です。正答です。
4.強直性から間代性へ移行する。:通常の発作の経過で、重積の基準ではありません。
5.停止後も片麻痺が続いている。:トッド麻痺という発作後の一過性麻痺で、重積の基準ではありません。
覚えるポイント
「痙攣重積=5分以上持続、または意識回復なく反復」。
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