第49回・2026年
49A061|第49回 救急救命士国家試験 過去問
一次性脳病変による意識障害傷病者はどれか。1つ選べ。
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正解2
正答
2.小学生が鉄棒で遊んでいて頭から落ち、直後から意識がない。
この問題のポイント
頭を打って直後から意識がないのは脳そのものの障害だから答えは2です。ほかの4つは全身の異常が脳に影響した二次性の意識障害です。
解説
一次性脳病変とは、脳そのものが直接傷ついて起こる意識障害です。
頭部外傷、脳卒中、髄膜炎、てんかんなどがこれにあたります。
二次性脳病変は、脳の外の原因(中毒・低血糖・ショック・低酸素)が脳に影響したものです。
一気飲みは急性アルコール中毒、インスリン中は低血糖が原因です。
腹部の刺し傷は出血性ショック、睡眠薬の散乱は薬物中毒が原因です。
頭から落ちて直後から意識がないのは、頭部外傷による一次性です。
選択肢の確認
1.飲み会で一気飲みしてしばらくした後、開眼しなくなった。:急性アルコール中毒による二次性脳病変です。
2.小学生が鉄棒で遊んでいて頭から落ち、直後から意識がない。:頭部外傷による一次性脳病変です。正答です。
3.糖尿病で自己インスリン注射中の傷病者が朝になっても目を覚まさない。:インスリンによる低血糖で二次性脳病変です。
4.刃物で腹部を刺され、初めは会話可能だったが徐々に意識が混濁してきた。:出血性ショックによる二次性脳病変です。
5.居間で倒れているのを発見され、周りに沢山の睡眠薬の薬包が散乱していた。:睡眠薬の中毒による二次性脳病変です。
覚えるポイント
「一次性=脳の直接障害(外傷・脳卒中・感染・てんかん)」「二次性=中毒・低血糖・ショック・低酸素」。
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