49A060第49回 救急救命士国家試験 過去問

急性心膜炎に特徴的な胸痛はどれか。1つ選べ。

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正解: 2

正答

2.深呼吸で増強する。

この問題のポイント

急性心膜炎の胸痛は、心膜の炎症が壁側胸膜を刺激するため深呼吸や咳、仰臥位で増強し、坐位で前かがみになると軽減するのが特徴です。

解説

心膜炎は鋭い前胸部痛が特徴で、呼吸や体位で変化します。前かがみで軽減する(増悪ではない)点、痛みが移動しない点、嚥下や上肢の動きで変化しない点で、大動脈解離や食道疾患、筋骨格系の痛みと区別できます。心電図では広範なST上昇を示します。

選択肢の確認

1.嚥下で増強する:食道疾患の特徴です。
2.深呼吸で増強する:心膜炎の胸痛の特徴です。正答です。
3.前かがみで増悪する:前かがみで軽減します。
4.痛みの場所が移動する:大動脈解離の特徴です。
5.上肢を動かすと増強する:筋骨格系の痛みです。

覚えるポイント

「心膜炎=深呼吸・咳・仰臥位で増強、前かがみで軽減、広範なST上昇」。

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