第46回・2023年
46A073|第46回 救急救命士国家試験 過去問
パーキンソン病の症候に特徴的なのはどれか。1つ選べ。
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正解5
正答
5.歯車様固縮
この問題のポイント
歯車様固縮はパーキンソン病に特徴的なので、答えは5です。四大症候の一つである筋固縮が、歯車のようなカクカクした抵抗として現れるからです。
解説
パーキンソン病は、中脳黒質のドパミン神経が減っていく病気です。四大症候は、安静時振戦、筋固縮、無動・寡動、姿勢反射障害です。手足を他人が動かすと歯車のようにカクカクした抵抗を感じます。これが歯車様固縮です。安静時の丸薬丸め様振戦、仮面様顔貌、前傾姿勢、小刻み歩行、すくみ足もみられます。痙笑は破傷風、筋萎縮はALSなどの運動ニューロン疾患の所見です。呼吸筋麻痺はギラン・バレー症候群や重症筋無力症でみられ、パーキンソン病の姿勢は後傾ではなく前傾です。
選択肢の確認
1.痙笑:破傷風の顔面筋硬直による症候です。
2.筋萎縮:筋萎縮性側索硬化症などの特徴です。
3.後傾姿勢:パーキンソン病は前傾姿勢です。
4.呼吸筋麻痺:ギラン・バレー症候群などの特徴です。
5.歯車様固縮:パーキンソン病に特徴的な筋固縮です。正答です。
覚えるポイント
「パーキンソン病=安静時振戦・歯車様固縮・無動・姿勢反射障害+前傾・小刻み歩行」。
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