46A073|第46回 救急救命士国家試験 過去問
パーキンソン病の症候に特徴的なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 5
正答
5.歯車様固縮
この問題のポイント
パーキンソン病の四大症候は安静時振戦、筋固縮(歯車様固縮)、無動・寡動、姿勢反射障害です。前傾姿勢と小刻み歩行も特徴です。
解説
パーキンソン病は中脳黒質のドパミン神経が変性する疾患で、手足を他動的に動かすとカクカクと歯車のような抵抗を感じる歯車様固縮が特徴的です。安静時の丸薬丸め様振戦、仮面様顔貌、前傾姿勢、小刻み歩行、すくみ足などもみられます。痙笑は破傷風、筋萎縮はALSなどの運動ニューロン疾患、呼吸筋麻痺はギラン・バレー症候群や重症筋無力症でみられ、パーキンソン病の姿勢は後傾ではなく前傾です。
選択肢の確認
1.痙笑:破傷風の顔面筋硬直による症候です。
2.筋萎縮:筋萎縮性側索硬化症などの特徴です。
3.後傾姿勢:パーキンソン病は前傾姿勢です。
4.呼吸筋麻痺:ギラン・バレー症候群などの特徴です。
5.歯車様固縮:パーキンソン病に特徴的な筋固縮です。正答です。
覚えるポイント
「パーキンソン病=安静時振戦・歯車様固縮・無動・姿勢反射障害+前傾・小刻み歩行」。