第49回・2026年

49A054|第49回 救急救命士国家試験 過去問

右心不全による体うっ血で特徴的な症候はどれか。1つ選べ。

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正解4

正答

4.下腿浮腫

この問題のポイント

右心不全では全身の静脈に血液が滞るので、下腿浮腫が特徴だから、答えは4です。息切れや起坐呼吸は左心不全で肺に血液が滞ったときの症候です。

解説

右心室のポンプ機能が落ちると、全身から戻る静脈血が滞ります。
静脈圧が上がり、重力の影響を受ける下腿に浮腫が出ます。
頸静脈怒張、肝腫大、腹水も右心不全の体うっ血の症候です。
左心不全では肺静脈圧が上がり、肺水腫を起こします。
そのため労作時の息切れ、起坐呼吸、発作性夜間呼吸困難が出ます。
易疲労は左右どちらの心不全でもみられ、特徴的ではありません。

選択肢の確認

1.息切れ:左心不全の肺うっ血の症候です。
2.易疲労:左右どちらでもみられ、特徴的ではありません。
3.起坐呼吸:左心不全の肺うっ血の症候です。
4.下腿浮腫:右心不全による体うっ血の特徴なので正答です。
5.発作性夜間呼吸困難:左心不全の肺うっ血の症候です。

覚えるポイント

「右心不全=体(浮腫・頸静脈怒張・肝腫大)」「左心不全=肺(起坐呼吸・夜間呼吸困難)」。

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