第49回・2026年
49A055|第49回 救急救命士国家試験 過去問
食後に腹痛を来しやすい疾患はどれか。1つ選べ。
解答・解説を見る
正解1
正答
1.胆石症
この問題のポイント
胆石症は食事で胆嚢が縮んだときに痛みが出るから、答えは1です。特に脂肪の多い食事のあとに右上腹部の激しい痛みが起こります。
解説
食事、特に脂肪食をとると胆嚢が縮んで胆汁を出します。
このとき胆石が胆嚢管に嵌まると、右季肋部(右上腹部)に激しい痛みが起こります。
痛みは食後数時間で現れ、右肩へ放散することがあります。
尿管結石は夜間から早朝に起こりやすいです。
精巣捻転は運動時や睡眠中、卵巣嚢腫茎捻転は体を動かしたときに起こります。
腹部大動脈瘤は破裂時に突然発症し、いずれも食事との関係は乏しいです。
選択肢の確認
1.胆石症:脂肪食のあとに胆嚢が縮んで痛むので正答です。
2.尿管結石:食事との関連はありません。
3.精巣捻転症:食事との関連はありません。
4.腹部大動脈瘤:食事との関連はありません。
5.卵巣嚢腫茎捻転:食事との関連はありません。
覚えるポイント
「食後の右季肋部痛=胆石症」「食後の心窩部痛=胃潰瘍、空腹時=十二指腸潰瘍」。
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