第46回・2023年

46A067|第46回 救急救命士国家試験 過去問

意識障害を来す疾患で一次性脳病変によるのはどれか。1つ選べ。

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正解4

正答

4.てんかん

この問題のポイント

てんかんは脳そのものの病気(一次性脳病変)なので、答えは4です。ほかの4つは全身の異常が脳に影響する二次性脳病変だからです。

解説

意識障害の原因は、一次性脳病変と二次性脳病変に分けられます。一次性は脳自体の病気で、脳血管障害、頭部外傷、脳腫瘍、髄膜炎・脳炎、てんかんが含まれます。てんかんは脳の異常な電気の放電で起こります。二次性は全身の異常で脳の働きが落ちるものです。低酸素(窒息)、低血糖、電解質異常、体温異常(熱中症・低体温)、ショック、中毒、肝・腎不全が含まれます。二次性は原因を直せば回復し得るため、現場での見分けと処置が重要です。

選択肢の確認

1.窒息:低酸素による二次性脳病変です。
2.低血糖:代謝性の二次性脳病変です。
3.熱中症:体温異常による二次性脳病変です。
4.てんかん:脳自体の異常による一次性脳病変です。正答です。
5.ショック:脳灌流低下による二次性脳病変です。

覚えるポイント

「一次性=脳の病気(脳卒中・外傷・髄膜炎・てんかん)」「二次性=全身の異常(低酸素・低血糖・体温・ショック・中毒)」。

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