第49回・2026年
49A059|第49回 救急救命士国家試験 過去問
肺の線維化が呼吸困難を起こす主な成因となる疾患はどれか。1つ選べ。
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正解3
正答
3.間質性肺炎
この問題のポイント
肺が線維化して硬くなる病気は間質性肺炎だから答えは3です。肺胞の壁(間質)が炎症で硬くなり、肺が膨らみにくくなるのが理由です。
解説
間質性肺炎は、肺胞の壁である「間質」に炎症が起こる病気です。
炎症が続くと線維化(組織が硬い線維に置き換わること)が進みます。
硬くなった肺は膨らみにくく、酸素も通りにくくなり呼吸困難を来します。
その終末像が肺線維症で、労作時の呼吸困難、乾いた咳、捻髪音が特徴です。
肺気腫は肺胞の破壊、喘息は気道の狭窄、肺結核は感染が原因です。
肺血栓塞栓症は肺の血流が途絶えることで呼吸困難になります。
選択肢の確認
1.肺気腫:肺胞の破壊と過膨張による閉塞性障害で、線維化ではありません。
2.肺結核:感染による病変で、線維化が主な成因ではありません。
3.間質性肺炎:線維化による拘束性障害で呼吸困難を来します。正答です。
4.気管支喘息:気道の狭窄が原因で、線維化ではありません。
5.肺血栓塞栓症:肺の血流障害が原因で、線維化ではありません。
覚えるポイント
「肺の線維化=間質性肺炎・肺線維症(労作時呼吸困難・乾性咳・捻髪音)」。
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