47A116|第47回 救急救命士国家試験 過去問
トラフグで毒が含まれる部位はどこか。1つ選べ。
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正解: 2
正答
2.肝
この問題のポイント
トラフグの毒(テトロドトキシン)は肝臓と卵巣に最も多く含まれます。筋肉や皮、精巣(白子)は種類によっては食用が認められています。
解説
フグ毒のテトロドトキシンは神経のナトリウムチャネルを遮断する強力な神経毒で、加熱しても分解されません。トラフグでは肝臓と卵巣に高濃度に含まれ、素人調理による肝の摂取が中毒の主な原因です。中毒では食後20分〜3時間で口唇のしびれから始まり、四肢の麻痺、呼吸筋麻痺に進行するため、呼吸管理をしながら速やかに搬送します。
選択肢の確認
1.皮:トラフグの皮は食用が認められています。
2.肝:卵巣とともに毒が最も多い部位です。正答です。
3.筋肉:トラフグの筋肉は食用が認められています。
4.精巣:トラフグの白子は食用が認められています。
5.ひれ:食用が認められています。
覚えるポイント
「フグ毒=肝臓・卵巣にテトロドトキシン、加熱無効、しびれ→呼吸筋麻痺」。