46A085第46回 救急救命士国家試験 過去問

出血性素因に含まれないのはどれか。1つ選べ。

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正解: 3

正答

3.赤血球数の減少

この問題のポイント

出血性素因(出血しやすい体質)は、血管壁の異常、血小板の減少・機能異常、凝固因子の異常(ビタミンK欠乏を含む)、線溶系の亢進で起こります。赤血球の減少は貧血であり、出血しやすさとは関係ありません。

解説

止血は血管の収縮、血小板の粘着・凝集による一次止血、凝固因子による二次止血、そして線溶で調節されています。血管壁の異常(壊血病など)、血小板数の減少(白血病など)、ビタミンK欠乏(凝固因子の合成障害)、線溶系の亢進(DIC)はいずれも出血傾向を起こします。赤血球は酸素運搬を担い、その減少は貧血を来しますが止血には関与しません。

選択肢の確認

1.血管壁の異常:出血性素因に含まれます。
2.血小板数の減少:出血性素因に含まれます。
3.赤血球数の減少:貧血であり出血性素因ではありません。正答です。
4.血液線溶系の亢進:出血性素因に含まれます。
5.ビタミンKの欠乏:凝固因子の合成障害で出血性素因に含まれます。

覚えるポイント

「止血の要素=血管・血小板・凝固因子・線溶」。赤血球は止血に関与しないと覚えます。

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