第46回・2023年
46A085|第46回 救急救命士国家試験 過去問
出血性素因に含まれないのはどれか。1つ選べ。
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正解3
正答
3.赤血球数の減少
この問題のポイント
赤血球数の減少は出血性素因に含まれないので、答えは3です。赤血球は酸素を運ぶ細胞で、止血には関わらないからです。
解説
出血性素因とは、出血しやすい体質のことです。止血は、血管の収縮、血小板による一次止血、凝固因子による二次止血、線溶(血栓を溶かすしくみ)で調節されています。血管壁の異常(壊血病など)や血小板数の減少(白血病など)は出血傾向を起こします。ビタミンK欠乏は凝固因子の合成障害、線溶系の亢進(DIC)も出血傾向を起こします。赤血球は酸素運搬を担い、減ると貧血になりますが止血には関与しません。
選択肢の確認
1.血管壁の異常:出血性素因に含まれます。
2.血小板数の減少:出血性素因に含まれます。
3.赤血球数の減少:貧血であり、出血性素因ではありません。正答です。
4.血液線溶系の亢進:出血性素因に含まれます。
5.ビタミンKの欠乏:凝固因子の合成障害で、出血性素因に含まれます。
覚えるポイント
「止血の要素=血管・血小板・凝固因子・線溶」。赤血球は止血に関与しないと覚えます。
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