46A086|第46回 救急救命士国家試験 過去問
気管支喘息において最も重篤な症候はどれか。1つ選べ。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4.チアノーゼを呈する。
この問題のポイント
喘息発作の重症度は、動作や会話の状態、呼吸困難の程度、チアノーゼや意識障害の有無で判定します。チアノーゼは重篤発作(呼吸不全)を示す最も危険な所見です。
解説
気管支喘息の発作強度は、軽度(動くと苦しいが横になれる)、中等度(苦しくて横になれない、会話が途切れる)、高度(苦しくて動けない、歩行不能)、重篤(チアノーゼ、意識障害、呼吸減弱、会話不能)に分類されます。チアノーゼは高度の低酸素血症を意味し、呼吸停止が切迫している状態です。動けない、横になれない、会話が途切れるといった所見も重要ですが、チアノーゼほど重篤ではありません。
選択肢の確認
1.歩けない:高度発作の所見です。
2.動くと苦しい:軽度発作の所見です。
3.横になれない:中等度発作の所見です。
4.チアノーゼを呈する:重篤発作を示し最も危険です。正答です。
5.会話が途切れ途切れである:中等度〜高度発作の所見です。
覚えるポイント
喘息発作は「動くと苦しい(軽度)→横になれない(中等度)→動けない(高度)→チアノーゼ・意識障害(重篤)」の順に重くなります。