第47回・2024年

47A095|第47回 救急救命士国家試験 過去問

1990年代と比較した近年の気管支喘息の有病率と喘息死の変化で正しいのはどれか。1つ選べ。

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正解4

正答

4.有病率:増加、喘息死:減少

この問題のポイント

喘息の患者は増えているのに、喘息で亡くなる人は減っているので、答えは4です。吸入ステロイド薬が広まったためです。

解説

気管支喘息の有病率(病気を持つ人の割合)は、小児・成人ともに増加してきました。
一方で、1990年代以降にガイドラインに基づく吸入ステロイド薬での長期管理が普及しました。
その結果、喘息発作による死亡は年間6,000人台から近年は1,000人前後まで大きく減りました。
救急現場では有病者が多いため、喘息発作の出動は減っていません。
しかし重症化して死亡に至る例は減っています。

選択肢の確認

1.有病率:減少、喘息死:減少:有病率は増加しています。
2.有病率:減少、喘息死:増加:有病率は増加、喘息死は減少で、いずれも誤りです。
3.有病率:増加、喘息死:増加:喘息死は減少しています。
4.有病率:増加、喘息死:減少:正しい組み合わせです。正答です。
5.有病率:増加、喘息死:横ばい:喘息死は明らかに減少しています。

覚えるポイント

「喘息=有病率は増加、喘息死は吸入ステロイドの普及で減少」。

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