47A007|第47回 救急救命士国家試験 過去問
大脳の構造のうち白質はどれか。1つ選べ。
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正解: 2
正答
2.内包
この問題のポイント
大脳の白質は神経線維の束からなる部分で、内包は大脳皮質と脳幹・脊髄を結ぶ運動・感覚の線維が通る白質です。視床は間脳の灰白質、被殻・尾状核・淡蒼球は大脳基底核の灰白質です。
解説
灰白質は神経細胞体が集まる部分(大脳皮質・基底核・視床など)、白質は有髄神経線維が走る部分です。内包は視床と大脳基底核の間を通る白質で、皮質脊髄路(錐体路)が通るため、内包の出血や梗塞(被殻出血や視床出血の波及、ラクナ梗塞)では反対側の片麻痺が生じます。被殻・尾状核・淡蒼球は大脳基底核、視床は間脳で、いずれも神経細胞の集まる灰白質です。
選択肢の確認
1.視床:間脳の灰白質です。
2.内包:錐体路が通る白質です。正答です。
3.被殻:大脳基底核の灰白質です。
4.尾状核:大脳基底核の灰白質です。
5.淡蒼球:大脳基底核の灰白質です。
覚えるポイント
「内包=白質(錐体路の通り道)→障害で反対側の片麻痺」「被殻・視床=灰白質で高血圧性脳出血の好発部位」。