第47回・2024年
47A006|第47回 救急救命士国家試験 過去問
外転神経が障害されたときに機能しなくなる外眼筋はどれか。1つ選べ。
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正解5
正答
5.外直筋
この問題のポイント
外転神経が動かすのは外直筋なので、答えは5です。外転神経がやられると眼を外側に向けられなくなります。
解説
眼球を動かす筋肉(外眼筋)は3つの脳神経が分担して支配します。
外転神経(第Ⅵ脳神経)は外直筋だけを支配し、眼を外側へ動かします。
滑車神経(第Ⅳ脳神経)は上斜筋だけを支配します。
残りの上直筋・下直筋・内直筋・下斜筋は動眼神経(第Ⅲ脳神経)の支配です。
外転神経が障害されると、その側の眼が外転できず内側を向き、物が二重に見える複視が起こります。
外転神経は頭の中を長く走るため頭蓋内圧が上がると圧迫されやすく、外転神経麻痺は頭蓋内圧亢進のサインになることがあります。
選択肢の確認
1.上斜筋:上斜筋は滑車神経の支配です。
2.下斜筋:下斜筋は動眼神経の支配です。
3.上直筋:上直筋は動眼神経の支配です。
4.下直筋:下直筋は動眼神経の支配です。
5.外直筋:外直筋は外転神経の支配です。正答です。
覚えるポイント
「外転神経=外直筋、滑車神経=上斜筋、残りは動眼神経」「動眼神経麻痺は眼瞼下垂と散瞳を伴う」。
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