第49回・2026年
49A070|第49回 救急救命士国家試験 過去問
腹痛傷病者で体性痛の痛み刺激を伝える神経はどれか。1つ選べ。
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正解2
正答
2.脊髄神経
この問題のポイント
体性痛は脊髄神経で伝わるから答えは2です。壁側腹膜(お腹の壁の内側を覆う膜)は脊髄神経に支配されているのが理由です。
解説
腹痛には体性痛と内臓痛の2種類があります。
体性痛は壁側腹膜や腹壁への刺激で起こり、脊髄神経(体性神経)が伝えます。
場所がはっきりした鋭い痛みで、腹膜炎では筋性防御も生じます。
内臓痛は内臓の伸展やけいれんで起こり、内臓神経(交感神経の求心路)や迷走神経が伝えます。
こちらは場所がぼんやりした痛みです。
下腹神経や腹腔神経叢は自律神経で、体性痛は伝えません。
選択肢の確認
1.下腹神経:骨盤内臓の自律神経で、体性痛は伝えません。
2.脊髄神経:体性痛を伝えます。正答です。
3.内臓神経:内臓痛を伝えます。
4.迷走神経:内臓の求心路で、体性痛は伝えません。
5.腹腔神経叢:自律神経の神経叢で、体性痛は伝えません。
覚えるポイント
「体性痛=脊髄神経(局在明瞭・腹膜刺激症候)」「内臓痛=内臓神経(漠然・疝痛)」。
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