49A069|第49回 救急救命士国家試験 過去問
頭痛に伴う眼の所見と原因疾患の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
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正解: 5
正答
5.瞳孔不同―内頸動脈瘤破裂
この問題のポイント
内頸動脈-後交通動脈分岐部の動脈瘤は動眼神経に接しており、増大や破裂で動眼神経麻痺を起こして同側の瞳孔散大(瞳孔不同)と眼瞼下垂を来します。
解説
羞明は髄膜炎や片頭痛、複視は動脈瘤や脳幹病変、眼球陥凹は眼窩吹き抜け骨折、毛様充血は急性緑内障発作の所見です。群発頭痛では流涙や結膜充血、髄膜炎では羞明がみられます。頭痛に瞳孔不同を伴えば動脈瘤やくも膜下出血、脳ヘルニアを疑います。
選択肢の確認
1.羞明―副鼻腔炎:羞明は髄膜炎などの所見です。
2.複視―群発頭痛:群発頭痛は流涙・鼻閉が特徴です。
3.眼球陥凹―緑内障発作:緑内障発作は毛様充血が特徴です。
4.毛様充血―髄膜炎:毛様充血は緑内障発作の所見です。
5.瞳孔不同―内頸動脈瘤破裂:動眼神経麻痺による正しい組み合わせです。正答です。
覚えるポイント
「頭痛+瞳孔不同=内頸動脈-後交通動脈瘤・くも膜下出血・脳ヘルニア」。