第46回・2023年

46B019|第46回 救急救命士国家試験 過去問

血液分布異常性ショックが起こる原因疾患はどれか。1つ選べ。

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正解3

正答

3.感染症

この問題のポイント

感染症が重くなると血管が広がって敗血症性ショックになるため、答えは3です。血液分布異常性ショックとは、血管が広がりすぎて血液が体に行き渡らなくなるショックです。

解説

ショックは4つに分類します。循環血液量減少性(出血・脱水)、心原性(心筋症・心筋梗塞)、心外閉塞・拘束性(肺血栓塞栓症・心タンポナーデ・緊張性気胸)、血液分布異常性(敗血症・アナフィラキシー・脊髄損傷による神経原性)です。感染症が重症化すると炎症性メディエーター(炎症を起こす物質)によって血管が拡張し、血管の透過性も上がって敗血症性ショックになります。尿崩症や消化管出血は循環血液量減少性、心筋症は心原性、肺血栓塞栓症は心外閉塞・拘束性ショックの原因です。

選択肢の確認

1.心筋症:心原性ショックの原因です。
2.尿崩症:脱水による循環血液量減少性ショックの原因です。
3.感染症:敗血症性ショック(血液分布異常性)の原因です。正答です。
4.消化管出血:循環血液量減少性ショックの原因です。
5.肺血栓塞栓症:心外閉塞・拘束性ショックの原因です。

覚えるポイント

ショックの4分類「循環血液量減少性・心原性・心外閉塞拘束性・血液分布異常性(敗血症・アナフィラキシー・神経原性)」を原因疾患とセットで覚えます。

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