46B018|第46回 救急救命士国家試験 過去問
乳酸リンゲル液に最も多く含まれている電解質はどれか。1つ選べ。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4.ナトリウム
この問題のポイント
乳酸リンゲル液は細胞外液に近い組成の等張液で、最も多く含まれる電解質はナトリウム(約130mEq/L)です。ほかに塩素、カリウム、カルシウム、乳酸を含みます。
解説
乳酸リンゲル液は循環血液量を補うための細胞外液補充液で、ナトリウム130mEq/L、塩素109mEq/L、カリウム4mEq/L、カルシウム3mEq/L、乳酸28mEq/Lを含みます。血漿に近い組成のため大量投与でも電解質バランスを崩しにくく、救急救命士の静脈路確保と輸液に用います。乳酸は肝臓で代謝されて重炭酸となり、アシドーシスの補正に役立ちます。
選択肢の確認
1.リン:含まれていません。
2.カリウム:4mEq/Lと少量です。
3.カルシウム:3mEq/Lと少量です。
4.ナトリウム:130mEq/Lで最も多い電解質です。正答です。
5.マグネシウム:含まれていません。
覚えるポイント
「乳酸リンゲル液=ナトリウム130・塩素109・カリウム4・カルシウム3・乳酸28(mEq/L)」。