第46回・2023年
46B017|第46回 救急救命士国家試験 過去問
喉頭鏡を用いた喉頭展開時にすべての構造が確認されれば気管挿管を試みてよいのはどれか。1つ選べ。
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正解2
正答
2.声門
この問題のポイント
気管挿管は声門が見えたときにだけ行うため、答えは2です。声門が見えないまま入れると、食道に入る危険があります。
解説
喉頭鏡で喉頭展開をすると、舌根、喉頭蓋谷、喉頭蓋、披裂軟骨、そして声門の順に見えてきます。気管挿管をしてよいかを決めるのは声門(声帯の間のすき間)の確認です。声門が見えれば、チューブを声門に通して気管内へ入れます。舌根や喉頭蓋、喉頭蓋谷、咽頭後壁が見えただけでは、挿管の条件を満たしません。救急救命士の気管挿管は声門が確認できる場合に限ります。複数回試みても確認できなければ、声門上気道デバイスなど別の方法に切り替えます。
選択肢の確認
1.舌根:喉頭展開の初期に見える構造で、挿管の条件ではありません。
2.声門:確認できれば挿管を試みてよい構造です。正答です。
3.喉頭蓋:声門の手前の構造で、これだけでは挿管できません。
4.咽頭後壁:見えても声門は確認できていません。
5.喉頭蓋谷:喉頭鏡のブレードを当てる部位で、挿管の条件ではありません。
覚えるポイント
「声門が見えたら挿管、見えなければ挿管しない」。「挿管後はカプノメータと聴診で位置を確認」。
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