第49回・2026年
49B016|第49回 救急救命士国家試験 過去問
救急救命士が気管挿管をする際、ビデオ硬性挿管用喉頭鏡の使用を考慮しなければならないのはどれか。1つ選べ。
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正解3
正答
3.頸髄損傷
この問題のポイント
頸髄損傷の疑いがあるときはビデオ硬性挿管用喉頭鏡を考慮するので、答えは3です。首を反らさずに声門が見えるからです。
解説
気管挿管とは、口から気管にチューブを入れて気道を確保する処置です。
通常の喉頭鏡で挿管するときは、首を反らす姿勢(スニッフィングポジション)が必要です。
頸髄損傷が疑われる傷病者で首を反らすと、脊髄の損傷が悪化する恐れがあります。
ビデオ硬性挿管用喉頭鏡は、先端のカメラで声門を映すため、首を中間位に保ったまま挿管できます。
心疾患、腹部疾患、呼吸器疾患、出血性ショックには、首の動きの制限はありません。
選択肢の確認
1.心疾患:首の動きを制限する必要はありません。
2.腹部疾患:首の動きを制限する必要はありません。
3.頸髄損傷:首を反らせないため、ビデオ硬性挿管用喉頭鏡を考慮します。正答です。
4.呼吸器疾患:首の動きを制限する必要はありません。
5.出血性ショック:首の動きを制限する必要はありません。
覚えるポイント
「頸椎保護下の挿管=ビデオ硬性挿管用喉頭鏡(頸部中間位)」。
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