46B005|第46回 救急救命士国家試験 過去問
救急救命士が特定行為を実施する際の根拠となる生命倫理の原則はどれか。1つ選べ。
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正解: 2
正答
2.善行
この問題のポイント
生命倫理の四原則は自律尊重、善行(与益)、無危害、正義(公正)です。傷病者の利益のために救命処置を行う根拠は善行の原則です。
解説
善行の原則は、患者にとって最善の利益をもたらす行為を行うことを求めます。救急救命士が特定行為を実施するのは、傷病者の生命を救い症状の悪化を防ぐという利益のためであり、善行の原則に基づきます。自律の尊重は本人の意思決定を尊重すること、無危害は害を与えないこと、正義・公正は医療資源を公平に配分することを意味します。
選択肢の確認
1.自律:本人の意思決定を尊重する原則です。
2.善行:傷病者の利益のために処置を行う根拠です。正答です。
3.公正:資源の公平な配分に関する原則です。
4.正義:公正とほぼ同義で、公平性に関する原則です。
5.無危害:害を与えないという原則です。
覚えるポイント
「四原則=自律尊重・善行・無危害・正義」。救命処置の実施は善行、拒否の尊重は自律、リスクの回避は無危害と対応づけます。