第46回・2023年

46A026|第46回 救急救命士国家試験 過去問

救急救命士に関連する法令について正しいのはどれか。1つ選べ。

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正解5

正答

5.救急救命処置は救急救命士法によって定義されている。

この問題のポイント

救急救命処置は救急救命士法で定義されているので答えは5です。その中で医師の具体的指示が必要なものが特定行為です。学会の診療ガイドラインは法令ではありません。

解説

救急救命士法は、救急救命処置を次のように定めています。
「症状が著しく悪化するおそれがあり、又は生命が危険な状態にある傷病者が病院又は診療所に搬送されるまでの間に行われる処置」です。
気道の確保、心拍の回復その他の処置で、症状の悪化防止や生命の危険を避けるために緊急に必要なものを指します。
特定行為は救急救命処置の一部で、医師の具体的指示(その場での個別の指示)が必要です。
応急処置は救急隊員が行う処置で、「医師の管理下で行う処置」という定義ではありません。
学会の診療ガイドラインは学術的な指針で、法令ではありません。

選択肢の確認

1.診療ガイドラインは法令に含まれる。:ガイドラインは学術的な指針で法令ではありません。
2.救急救命処置には特定行為は含まれない。:特定行為は救急救命処置に含まれます。
3.特定行為は医師の包括的指示のもとで行う。:特定行為には具体的指示が必要です。
4.応急処置とは医師の管理下で行われる処置をいう。:応急処置は救急隊員が行う処置で、医師の管理下という定義ではありません。
5.救急救命処置は救急救命士法によって定義されている。:正しい記述です。正答です。

覚えるポイント

「救急救命処置=救急救命士法で定義」「特定行為=救急救命処置のうち医師の具体的指示が必要なもの」。

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