第46回・2023年

46A025|第46回 救急救命士国家試験 過去問

感染防御のために救急隊員がサージカルマスクを着用する感染症はどれか。1つ選べ。

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正解5

正答

5.季節性インフルエンザ

この問題のポイント

季節性インフルエンザは飛沫感染なのでサージカルマスクで防げます。答えは5です。結核・麻疹・水痘は空気感染なので、より細かい粒子を防ぐN95マスクが必要です。

解説

感染経路によって、使うマスクが変わります(感染経路別予防策)。
インフルエンザは咳やくしゃみの飛沫(5μm以上の大きな粒)でうつる飛沫感染です。
飛沫は大きくすぐ落ちるので、サージカルマスクで防げます。
結核・麻疹・水痘は、飛沫核(5μm未満の小さな粒)が空気中を漂ってうつる空気感染です。
空気感染にはN95マスクが必要です。
レジオネラ肺炎は汚れた水のエアロゾルを吸って感染し、人から人へはうつりません。

選択肢の確認

1.結核:空気感染のためN95マスクが必要です。
2.麻疹:空気感染のためN95マスクが必要です。
3.水痘:空気感染のためN95マスクが必要です。
4.レジオネラ肺炎:人から人へ感染しないため、傷病者からの感染防御にマスクの種類は問われません。
5.季節性インフルエンザ:飛沫感染のためサージカルマスクで防げます。正答です。

覚えるポイント

「空気感染=結核・麻疹・水痘→N95」「飛沫感染=インフルエンザ・風疹・流行性耳下腺炎→サージカルマスク」。

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