46A024|第46回 救急救命士国家試験 過去問
臓器提供が可能な併存症はどれか。1つ選べ。
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正解: 2
正答
2.糖尿病
この問題のポイント
臓器提供には、提供者の感染症や悪性腫瘍がレシピエントへ移行する危険を避けるための除外基準があります。糖尿病はコントロール状況や臓器機能によっては提供が可能です。
解説
臓器提供が原則できないのは、全身性の活動性感染症(菌血症・敗血症)、HIV抗体陽性、クロイツフェルト・ヤコブ病などのプリオン病、治癒していない悪性腫瘍(進行胃癌など)を有する場合です。これらは移植によって疾患がレシピエントへ伝播する危険があるためです。糖尿病や高血圧などの慢性疾患は、提供する臓器の機能が保たれていれば絶対的な除外基準にはなりません。
選択肢の確認
1.菌血症:全身性感染症は提供不可です。
2.糖尿病:臓器機能が保たれていれば提供は可能です。正答です。
3.進行胃癌:悪性腫瘍の伝播の危険があり提供不可です。
4.HIV抗体陽性:感染症伝播のため提供不可です。
5.クロイツフェルト・ヤコブ病:プリオン病は提供不可です。
覚えるポイント
臓器提供の除外は「移植でうつる病気」(全身感染症・HIV・プリオン病・悪性腫瘍)。生活習慣病は臓器機能次第で提供可能です。