第46回・2023年

46A023|第46回 救急救命士国家試験 過去問

救急隊員のストレスを和らげるために行うデフュージングの実施時期として適切なのはどれか。1つ選べ。

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正解1

正答

1.活動1時間後

この問題のポイント

デフュージングは活動の直後(数時間以内)に行うので答えは1です。つらい現場を経験した隊員が少人数で気持ちを話し合う短いミーティングで、早いほど効果的です。数日以内に行うデブリーフィングと区別します。

解説

惨事ストレス(悲惨な現場で受ける強いストレス)への対処には、段階があります。
活動が終わった直後に行うのがデフュージング(緩和・ガス抜き)です。
緊張をやわらげ、仲間と情報を共有するのが目的で、活動終了直後から数時間以内に行います。
デブリーフィングは、事案から24〜72時間ほどのうちに、専門家の進行で体験や反応を整理する会です。
1週間、1か月、3か月後は初期対応の時期ではなく、症状が続く場合に専門的なケアを行う時期です。

選択肢の確認

1.活動1時間後:活動直後に行うデフュージングの時期として適切です。正答です。
2.活動3日後:デブリーフィングの時期に近く、デフュージングとしては遅すぎます。
3.活動1週後:初期対応としては遅すぎます。
4.活動1か月後:症状が続く場合の専門的な介入の時期です。
5.活動3か月後:PTSDの評価などが問題になる時期です。

覚えるポイント

「デフュージング=活動直後(数時間以内)に短時間」「デブリーフィング=数日以内に構造化して」。

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