第47回・2024年

47A032|第47回 救急救命士国家試験 過去問

救急救命士が行う乳児への一次救命処置で成人と同じなのはどれか。1つ選べ。

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正解3

正答

3.心電図解析の間隔

この問題のポイント

乳児でも心電図解析は2分ごとで成人と同じなので、答えは3です。異物除去法、胸骨圧迫の開始基準、除細動のパッドとエネルギーは乳児で異なります。

解説

乳児(1歳未満)の一次救命処置は、成人と違う点がいくつもあります。
気道異物には腹部突き上げ法を使わず、背部叩打法と胸部突き上げ法を行います。
胸骨圧迫は心停止だけでなく、脈拍が60/分未満で循環が悪ければ開始します。
除細動は小児用パッド・小児モードを使い、エネルギー量も体重に応じて少なくします。
一方、AEDの心電図解析とリズムチェックの間隔は約2分ごとで全年齢共通です。

選択肢の確認

1.気道異物除去法:乳児の気道異物除去法は背部叩打法と胸部突き上げ法で、成人と異なります。
2.胸骨圧迫開始基準:乳児は脈拍60/分未満で循環不良なら胸骨圧迫を始める点が成人と異なります。
3.心電図解析の間隔:心電図解析の間隔は2分ごとで成人と同じです。正答です。
4.除細動パッド・モード:乳児の除細動パッド・モードは小児用を使います。
5.電気ショックの通電エネルギー:乳児の電気ショックのエネルギーは体重換算で成人より少なくなります。

覚えるポイント

「乳児BLSで成人と同じ=解析間隔2分・圧迫部位(胸骨下半分)」「異なる=脈の確認部位・異物除去法・圧迫開始基準(脈60未満)・小児用パッド」。

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