第48回・2025年
48B016|第48回 救急救命士国家試験 過去問
救急隊員による成人の一次救命処置について適切なのはどれか。1つ選べ。
解答・解説を見る
正解1
正答
1.脈拍の有無は頸動脈で確認する。
この問題のポイント
成人の脈拍は頸動脈で確認するので答えは1です。ほかの4つは一次救命処置の手順として誤りです。
解説
成人の脈拍確認は総頸動脈で行います。呼吸の確認と同時に10秒以内で判断します。心肺蘇生は人工呼吸ではなく胸骨圧迫から始めます(C-A-B)。電気ショックの後は脈拍確認やリズム解析をしません。すぐに胸骨圧迫を再開し、2分後のリズムチェックで評価します。胸骨圧迫中は拍動が不安定です。パルスオキシメータは正確に測れないため、観察の指標になりません。
選択肢の確認
1.脈拍の有無は頸動脈で確認する。:正しい手順です。正答です。
2.心停止の判断に10秒以上かける。:10秒以内で判断します。
3.人工呼吸から心肺蘇生を開始する。:胸骨圧迫から開始します。
4.電気ショック直後に脈拍を確認する。:脈は確認せず直ちに胸骨圧迫を再開します。
5.胸骨圧迫中にパルスオキシメータを観察する。:心停止中は信頼できません。
覚えるポイント
「成人BLS=頸動脈で10秒以内・圧迫から開始・ショック後は即圧迫再開・SpO2は当てにしない」。
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