第46回・2023年
46B013|第46回 救急救命士国家試験 過去問
救急救命士の血糖測定について正しいのはどれか。1つ選べ。
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正解3
正答
3.再穿刺する場合は新しい穿刺針を使用する。
この問題のポイント
血糖測定で再穿刺するときは新しい針を使うため、答えは3です。針の使い回しは感染の原因になります。
解説
血糖測定は意識障害のある傷病者に救急救命士が行える処置です。測定そのものは特定行為の指示を待たず、プロトコールに基づいて行えます。使った穿刺針は再使用せず、再穿刺のときも新しい針を使います。使用後の針は安全キャップを着け直す(リキャップ)と針刺し事故の原因になるため、そのまま専用容器に捨てます。アルコール消毒の後は乾くのを待ってから穿刺します。乾く前に刺すと測定値に影響し、痛みも増します。ブドウ糖溶液投与の指示要請は血糖値50mg/dL未満が基準で、60mg/dLでは適応になりません。
選択肢の確認
1.穿刺後は安全キャップを装着する。:リキャップは針刺し事故の原因となるため行いません。
2.特定行為の指示を受けてから実施する。:血糖測定自体は指示を待たず実施できます。
3.再穿刺する場合は新しい穿刺針を使用する。:針は毎回新しいものを使うため正しい記述です。正答です。
4.穿刺部をアルコール消毒後は乾かないうちに穿刺を行う。:乾いてから穿刺します。
5.血糖測定の結果が「60mg/dl」の場合はブドウ糖溶液の投与を考慮する。:投与の基準は50mg/dL未満なので、60mg/dLでは適応になりません。
覚えるポイント
「血糖測定=針は毎回新品・リキャップ禁止・アルコール乾燥後に穿刺・50mg/dL未満でブドウ糖投与の指示要請」。
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