第46回・2023年
46A034|第46回 救急救命士国家試験 過去問
血糖測定とブドウ糖溶液注射について正しいのはどれか。1つ選べ。
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正解4
正答
4.ブドウ糖溶液投与には医師の具体的指示が必要である。
この問題のポイント
ブドウ糖溶液の投与は特定行為なので、医師の具体的指示が必要です。答えは4です。血糖測定と低血糖へのブドウ糖投与は、心肺機能停止前の傷病者に対する特定行為です。
解説
救急救命士は、意識障害のある傷病者に血糖測定を行えます。
血糖値が50mg/dL未満で低血糖と判断したら、医師の具体的指示を受けて静脈路を確保します。
そして50%ブドウ糖溶液40mL(20mL製剤2本)を投与します。
血糖測定の対象は年齢で決まるのではなく、意識障害があり低血糖が疑われることが要件です。
投与後は意識レベルと呼吸・循環を続けて観察します。
心肺機能停止前の静脈路確保・輸液も特定行為で、包括的指示ではなく具体的指示が必要です。
選択肢の確認
1.血糖測定の対象は15歳以上である。:対象は意識障害があり低血糖が疑われる傷病者で、年齢だけで決まるものではありません。
2.ブドウ糖溶液20mL1本を急速に投与する。:50%ブドウ糖溶液40mL(20mL2本)を投与します。
3.ブドウ糖溶液投与後は5分毎に意識レベルを確認する。:投与後は続けて観察するもので、5分ごとという決まりではありません。
4.ブドウ糖溶液投与には医師の具体的指示が必要である。:特定行為であり正しい記述です。正答です。
5.静脈路確保のための輸液を医師の包括的指示に基づいて実施する。:具体的指示が必要です。
覚えるポイント
「血糖50mg/dL未満→具体的指示で50%ブドウ糖40mL静注」。
心肺機能停止前の静脈路確保・輸液・ブドウ糖投与はすべて特定行為です。
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