46B014|第46回 救急救命士国家試験 過去問
呼吸音の左右差を評価するのに最も適した聴診部位はどこか。1つ選べ。
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正解: 2
正答
2.腋窩部
この問題のポイント
呼吸音の左右差は、肺の外側で心音や気管の音の影響を受けにくい腋窩部(側胸部)で聴診すると最も評価しやすいです。
解説
気胸や血胸、片肺挿管などによる呼吸音の左右差を確認するには、左右対称の位置で肺野を比較します。前胸部は心音や太い気道の音が混じりやすく、背部は外傷傷病者では体位変換が必要になります。腋窩部(中腋窩線上の側胸部)は肺の音を最も純粋に聴取でき、仰臥位のままで左右を比較できるため、緊張性気胸の判断などで用いられます。
選択肢の確認
1.背部:仰臥位では聴取しにくく、外傷では体位変換が必要です。
2.腋窩部:左右差の評価に最も適した部位です。正答です。
3.季肋部:肋骨弓下で肺野の聴診には適しません。
4.心窩部:胃の音が聞こえ、気管挿管の食道誤挿入の確認に用いる部位です。
5.前胸部:心音や気管音の影響を受けやすいです。
覚えるポイント
「呼吸音の左右差は腋窩部で比較」「心窩部の聴診は食道挿管の確認」。